紙バンドって?
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紙バンド手芸は紙バンドを使っていろいろなものを作る手芸です。 バッグやバスケット・収納BOXや雑貨・ミニチュア・動物などの造形ものまで なんでも作れるのがこの紙バンド手芸の楽しいところであり、身近にある簡単な道具と リーズナブルな材料費で始められるのもこの手芸の魅力です。 紙バンド手芸はなんと!60年以上の歴史がありました。 始めの頃は梱包用の紙バンドを使用していたので色も種類がなく籐工芸の技法で かごなどを編んでいたそうです。 紙バンドは米袋やギフトの包装、そして現在ではPPバンドが主流になった荷物の梱包にも使われていました。 今でもたまに見かけますが、紙袋の持ち手にも使われています。 紙バンドは1本のこよりの紙ひもを特殊な糊で貼り合せて作っています。 紙は古紙を使用した再生紙(茶)と牛乳パックなどの再生紙パルプ紙(白)を使い 色のついた紙バンドは白い紙バンドを染めて作ります。 手芸用の紙バンドに開発されたのは今から約15年前。 この紙バンド手芸は「エコクラフト®手芸」のほうが認知度が高いですよね。 その「エコクラフト®®」こそがハマナカ株式会社が手芸用紙バンドとして販売し世に広めた 手芸用の紙バンドなのです。 商標登録されていますのでハマナカのエコクラフト®®以外の紙バンドを使用している人は、 紙バンド・クラフトテープ・クラフトバンドなど呼び方を変えています。 その頃から紙バンド手芸の書籍も出版されるようになりました。 「エコクラフト®®手芸」シリーズは定番です♪絶版になっているものもありますが 60冊以上はあると思います。新刊もどんどん出版されていますよ♪ 今では紙バンドの色や種類も豊富になりました。 色は100色以上。色選びからワクワクしちゃいます。 種類は紙バンド(12本取り・13本取り・16本取り)・ワイド(24本取り)・ラタン紐・紙ニット・凸凹バンド・ブレード・ツヤツヤバンドなど。 いろいろな種類を組み合わせ、いろいろな色を使って・・・デザインは無限大∞です。 紙だからねぇ・・・と思われがちですが、出来上がった作品に霧吹きなどで水をかけて 乾かすと水に濡れてやわらかくなった糊が再度固まり引き締まるので強度がでます。 仕上げにアクリル水性ニスや艶出しニス・工作ニスなどを塗って強度を出したり、多少の防水効果も出せます。 カラーの紙バンドは保存方法にもよりますが、色褪せすることがあります。 せっかく作った作品が色褪せてしまう前にニスを塗っておくと半永久保存できるかも?? 実際に10年以上も愛用しているという紙バンドで作られたバッグを見せて頂いたことがあります!凄い!! 紙バンド手芸で使用する基本道具 はさみ(紙バンドは厚みがありますので専用のクラフトばさみをお勧めします) 木工用ボンド 洗濯ばさみ メジャー・ものさし PPバンド(紙バンドを割くのに使用します) 目打ち・マイナスドライバー セロテープや養生テープ・マスキングテープ・両面テープなど (底を作るときに固定しておくのに使います) 筆記用具・計算機 仕上げ用ニス・水性用の刷毛 その他あると便利な道具 目盛のついたカッティングマットなど。 テーブルの汚れ防止にもなるし、角度や印をつけるときにも役立ちます。 お手軽マットの作り方 A3くらいのクリアファイルに同じ大きさの方眼紙をいれる。だけ。 簡単に紙バンド手芸についてまとめてみました。(2017年3月) 詳しく知りたい方はこちらをご覧ください→ゆめひもフレンドシップ |
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